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関節の痛み・筋肉の痛み

〜関節の痛み〜

関節を構成している骨は関節包や靱帯などにより連結されています。
生理的な関節可動域内で、靱帯は緊張・弛緩することで関節の安定性に寄与しています。

ここで脱臼と捻挫の違いについて下記に記します。

〜関節の痛み〜 脱臼と捻挫の違い

脱臼

関節を構成している関節端が解剖学的状態から完全または不完全に転位して、関節面の生理的相対関係が失われている状態。

捻挫

骨と骨の間に起こる急激な捻れ、あるいは激しい外力による関節周辺の関節包や靱帯の損傷

関節部の損傷では、急性の原因で発生するよりも、亜急性の原因によって発生するものが多くみられます。特に、就労、スポーツによる反復外力が主で、骨への付着部や骨と腱の摩擦を強いられる部位で高率で発生します。
肩・肘・手・膝関節の痛みを中心に発生頻度が高いです。
付随して腰部や頸部の痛みを伴う場合があります。

 

〜筋肉の痛み〜

筋肉の損傷は、介達力による『肉離れ』と直達力による『打撲』と定義されることが多いです。
しかし、『肉離れ』『打撲』というとらえ方だけでは、損傷を見誤る危険が多くなります。
筋肉がどのような要因で、どの部分が、どの程度損傷を起こしているかという観点から損傷をとらえなければなりません。
一般には、筋肉の収縮力が筋肉の強度を上回った場合に損傷することが多く 、特に強烈な収縮力がかかるターンやダッシュ、ストップの様な動作での損傷が多いです。

その他に筋肉が痛みを生じる要因には、たとえば以下のような場合があげられます。

T:就労作業やスポーツにおける機械器具や特性により持続的・継続的な力が加わり微細な損傷をくりかえすもの【慢性的な腰痛、肩こり】

U:不自然な姿勢で就寝したりして片側の筋肉のみの強度に伸長した状態が長時間続いたりすると、起床時に筋肉はやや緊張し、うっ血状態になり、熱感、疼痛、筋の運動制限がかかるもの【寝違い、ギックリ腰】

V:筋肉に加わる過大な荷重、長時間に加わる荷重、または同一・不良姿勢などの継続による筋緊張が加わる際に起こる。【過労性筋炎】

W:一過性のもので時間的にも短時間であるが、筋肉が強く収縮するため運動が突然障害されると同時に患部に疼痛が生じる。運動中に起こることが多いが安静時や睡眠時に発生する。時間の経過とともに痛みは軽減する。【筋痙攣、腓腹筋(こむら返り)】

痛みの要因には、上記単独の要因以外にも要因が混合する場合もあります。
原因をしっかりと考え、ケアしていきながら治療に入っていくのがよいでしょう。

筋肉の痛みにおける対処方法は、その状態により様々です。

筋肉の痛みにおける対処方法は、その状態により様々です。 どの症状においても、患部の筋収縮状態を軽減し、患部の滞っている血行を促進させるように治療しなければなりません。血行を促進させることで自然治癒力を上昇させ、体を元の状態に戻すことにつながります。
方法としては、筋肉をほぐしたり、ストレッチをかけたり、お風呂に長く入って体を温めたりするのが方法の一つにあげられます。

ただ、筋肉の状態を判断するのは、素人では判断がつきにくいので早めの受診をおすすめします。単なる筋肉痛と勘違いし治療が遅れると、治りが悪くなる場合が多いです。
早く治すためには、確かな診断をして的確な治療を進めていくのが治すための近道です。

関節の痛みや筋肉の痛みにおいて、わからないことがあればご相談をお受けしております。

より健康な生活を過ごせるように全力でバックアップしていきます。

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